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●行政の道へ●
石川県庁へ入庁
高校を卒業するとともに県庁に入庁し、行政マンの道へと歩きだした。第一歩となる職場は県教育委員会だった。
「県職員として世のため人のために尽くすことを心がけた。初任給は6000円くらいだったかな。洋服代に苦労したのを覚えている(笑)。同僚たちと山登りに挑戦したのも楽しい思い出の一つ」
行政マンとして努力
県庁のいろいろな部署で経験を積みつつ、住民福祉の向上と地域社会の振興発展に努力を重ねていく。
「みんなから信頼され好かれるように努力した。部下に対しては何にでも相談に乗ってやれるやさしい管理職を目指した。やさしく、厳しく、時には酒席に誘って、ね」
●ふるさと小松へ●
小松市助役に就任
平成4年の人事異動で小松市へ。長年の行政経験をふるさとで活かす時が来た。
「家族は意外と冷静で、とくに喜ぶというわけでもなかった。私もつとめて冷静に、県の人事異動の一環としてとらえた。内心ではふるさとに貢献できる喜びでいっぱいだった」
小松市長に当選
平成9年、小松市長に当選。前市長の辞任が背景にあったのは、記憶に新しい。
「当選してうれしいと感じるまでにはだいぶ時間がかかりました(笑)。さあ、どうやって信頼を回復して行こうかと。それで頭がいっぱい。結局、真面目に地道にやっていくしかほかはなかった。最近ようやく蒔いた種の芽が出始めて、市長だという喜びが持てるようになってきました」 |